アップルのタブレット端末「iPad」が発売されて以降、にわかに注目されている通信機器がある。ケータイの3G回線を利用してインターネットに接続するモバイルWi-Fiルーター(以下、「3Gルーター」と略す)だ。 3Gルーターが注目されている理由――。その最たるものは“毎月の通信料金を1円でも下げたい”という節約意識からだろう。真っ先にiPadを購入した人の中には、iPhoneも利用している人も多いはず。このためiPadは、毎月の通信料のかからない「Wi-Fiタイプ」を選択する人が多かったようだ。屋外ではiPhoneを使い、無線LAN環境のある自宅や公衆無線LANを導入しているカフェでは、iPadを使おうと考えての選択だ。 しかし、実際にiPadを使い始めると公衆無線LANが使える場所が限られていて、「やっぱりどこでもネットにつなげたい」と思うようになるはずだ。そこで、がぜん欲しくなるのが3Gル
ソニーは5月10日、小型モバイルPC「VAIO P」の新シリーズを発表した。薄型軽量の“ポケットスタイルPC”として2009年1月に発売したVAIO Pシリーズの後継機で、サイズを従来のままキープしながら、加速度センサ、3軸地磁気センサなどを搭載した。本体を軽く左右に傾けるだけで、ウェブサイトのページ送りや戻しの操作を直感的に行えるほか、位置情報活用アプリケーション「VAIO Location Search」により、向いている方角を検知できる「デジタルコンパス」を活用できる。 特長のひとつが、立ったままでも使えるよう液晶の両脇に設置したタッチパッドやクリックボタンによる「モバイルグリップ・スタイル」だ。この操作スタイルは、かつて世界最小・最軽量のWindows XP搭載PCとして話題となった「VAIO type U」で搭載されていたもの。スクロール、タップ、ダブルタップの操作にも対応してお
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