インターネット上で話題沸騰中の『カルピスバター』。約30本分のカルピスから生まれるバターということで非常に生産数の少なく、なかなか手に入りにくいバターである。ちなみに、カルピスを製造する工程で生まれる脂肪分を使用して作ったのが『カルピスバター』なので、カルピスの味がするバターではない。 しかし、カルピスの濃厚でスッキリとした味わいと同じように、非常に深い味わいでありながらスッキリとした後味が楽しめる、まさに究極のバターと言える味である。本来ならば相成れない「濃厚まったり」と「後味スッキリ」が共存しているバターなのである。実際に食べてみたが、あまりにもバターからかけ離れた上品な味わいがあり、バターというよりも「バターが進化した別の食品」という印象を受けた。 そんな『カルピスバター』にはいくつかバリエーションがあり、デパ地下や高級スーパーで購入する事ができる。今回は、一般向けに販売されている『