動物番組を見て、「ライオンを飼いたい!」と思ったことがある方は多いのでは? 実は筆者もその一人。子どもライオンの可愛らしさは悶絶ものだし、堂々たるたてがみをたくわえた雄ライオンは、貧弱なる我がステータスを一気に高める反則技的ペットとして効果抜群なはず、と夢想したものだ。 あるいはイルカを飼いたい、と切望したこともある。 とりあえず海で一緒に遊ぶのだ。想像するだけで口元がほころんでしまうほど、その楽しみを確たるものと想定した同志は、決して少なくないはず。 長じるに従い、その夢はもろくも壊れていった。その壊れようは、大気圏に突入した衛星がボロボロと溶け崩れていくがごとし。獲得した常識との間に生じる摩擦によって、夢は壊れていったのだ。 「動物園の飼育員でもなければ、そんな動物たちを飼うのは無理!」後に残されたのは、索漠たる砂の味がする「常識」である。 そんな筆者に大いなる喜びを与えてくれたのが、
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