記者:地球の生態系における放射能汚染の長期的な影響について、よりよく理解する為、私たちは琉球大学の研究者で特異な研究に焦点を当てている大瀧丈二博士に会いに沖縄へ行きました。蝶の寿命は、わずか約1か月です。したがって、何世代にも渡る"放射線に汚染された食物"の影響を、短期間で研究することができます。 大瀧博士:「私たちは福島から植物[カタバミ]の葉を集めました。そして、その葉を沖縄で集めた蝶の幼虫に与えました。それら幼虫は健康であるべきですが、福島の汚染された植物を食べさせました。その後、何が起こるか観察しました。」 記者:「どうなりましたか?」 大瀧博士:「みんな死にました!」 大滝博士の実験は、汚染された食物が与える生体への深刻な驚愕すべき影響を示したのだ。 記者:「では、これは健康的な食物を食べた正常な蝶ですね。」