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書評とbookに関するqzk05715のブックマーク (2)

  • 「認められたい」の正体とはナニか?

    現代は「空虚な承認ゲーム」で溢れている。家族からも周りの仲間からも世間一般のみなさまからも「あなたはいいことしてる。いい子いい子。」って言ってもらいたい。でも、それを言ってもらうためだけに窮屈な、不安で溺れそうになるようなキモチになる。そういうこと、ありません? そういう時に読むとイイと思う。山竹伸二さん著の『「認められたい」の正体』。720円なのにすごいお得な感じ。 新書って10pくらいで終わっちゃいそうな結論、つまり言いたいことは結局これだったのね、を延々と引き伸ばして結果的に分かりづらくなってることが往々にしてあるけど、このはとにかく「承認してもらいたいっていうその欲求の正体はなんなのか?」を理路整然と、いわば詰将棋のように分解していて読んでて納得出来る感がハンパない。 いじめうつ病もDVも根幹にあるのはコレだったのかなぁとなんとなくだけどスッと腑に落ちた。 あとインターネットも

  • 中森明夫氏による『KAGEROU』の個人的な感想

    中森明夫☆新著『推す力』11月17日発売 @a_i_jp 『KAGEROU』読了。これはひどい! と思った。文章はひどい、比喩は陳腐、人物描写は平板、セリフは凡庸、構成は粗い…よっぽど途中でやめようかと思った。これがポプラ社小説大賞? ありえない! これが大ベストセラー? ふざけんな! 真面目に小説書いてるのバカらしくなった。 2010-12-17 23:54:10 中森明夫☆新著『推す力』11月17日発売 @a_i_jp それでもなんとか最後まで読み通した。結果…びっくりした。意外だ。なんと…感動した。正直に告白する。涙がこぼれた。近年、読んでもっとも心を動かされた小説の一つだ。このツイートをするかどうか随分、迷った。でも、いいや。…えいや! っと、やってやれと思った。 2010-12-18 00:02:44

    中森明夫氏による『KAGEROU』の個人的な感想
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