昭和の初め、日本は古くからの伝統と、西洋から入ってきた近代文明が共存する国だった。その日本をカラーで記録する為、アメリカのドキュメンタリー映画撮影団がやってきた。昭和のはじめの日本が、アメリカでどのように紹介されていたのか?その映像を元に日本で紹介された昭和10年頃の日本のカラー映像がこれなんだ。 YouTube – 昭和10年頃の日本カラー映像 花の国日本 人がいかに生き、いかに死ぬかについて、日本人は桜の花からその教訓を得ている。わずかの間に桜はその美を一斉に解き放つ。そして散るべき時がくると潔くその運命に従い、ヒラヒラと舞い落ちて土に還る。日本人はそこに深い意味を感じとっている。 昭和9年(1934年) 京都 カラー映像