ピリリとホットな辛さが魅力のラー油。餃子にあわせるだけではなく、内容次第では焼き魚や冷奴といった和食にも合う。ここでは、様々な素材をブレンドした自家製ラー油のつくり方を紹介しよう。年末年始の休みの間につくり置きしておけば、いろんな料理に重宝すること間違いなし。 "具だくさん"のラー油って? スーパーで売っているラー油の多くは、オレンジ色の油のみが入った商品だろう。ゴマ油やとうもろこし油などに唐辛子をはじめとした香辛料の風味を移したものだ。しかし、私がオススメしたいのは"具だくさんラー油"である。 底に香辛料が沈んでいる。この"具"の部分も薬味等に活用できる 使用するスパイスを粉末状にし、油に漬け込む。これを漉してしまうのではなく、そのまま漬け込んで、油と共にいただこうというのだ。もちろん、油だけをすくって餃子や酸辛湯(サンラータン: 酸っぱ辛いスープ)などに使ってもよいのだが、この"具"を