台湾・宜蘭(Ilan)県蘇澳(Suao)近くの海で地元の人たちに歓迎される日本の若者たち(2011年9月19日撮影)。(c)AFP/PATRICK LIN 【9月22日 AFP】東日本大震災で台湾から寄せられた200億円を超える義援金への謝意を示そうと、沖縄・与那国(Yonakuni)島から遠泳リレーで台湾を目指していた日本人の若者6人が19日、無事、台湾北東部・宜蘭(Ilan)県の漁村、蘇澳(Suao)に到着した。 6人は20歳~30歳代までの男性水泳選手らで、被災した岩手、宮城、福島3県の知事の手紙を携え、17日に沖縄県与那国島を出発。サメが生息する海域を泳いだり、荒波にもまれるなどしながら、約110キロ離れた台湾東岸を目指した。 ゴール地点では、台湾沿岸警備隊に付き添われて到着した6人を数百人に上る台湾の人々が日の丸や台湾の旗を振って出迎え、リーダーの鈴木一也(Suzuki Kazu
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