2010年7月6日のブックマーク (1件)

  • asahi.com(朝日新聞社):はやぶさカプセルの中、貴重な2粒…微粒子の写真公開 - サイエンス

    採取容器から極細の針で取り上げられた微粒子(右からほぼ水平に延びる針先の黒点。斜めの黒い線は影)=宇宙機構提供  宇宙航空研究開発機構は5日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルから見つかった微粒子の写真を公開した。大きさは0.01ミリほどで、顕微鏡で観察しながら、これまでに2粒回収したという。小惑星「イトカワ」のものかは不明。川口淳一郎プロジェクトマネジャーは「空っぽじゃなかったことが大事で、素直に喜んでいる。地球で混入した粒子も必ずあるだろうが、予断を持たずに分析したい」と話した。  微粒子は、カプセルに入っていた採取容器内で見つかった。容器には2部屋あり、片側を開けて観察を始めたばかりの段階だという。回収作業は数カ月かかる見込みで、その後、電子顕微鏡で原子の組成などを調べる。詳しい分析結果が出るのは、秋から冬ごろになりそうだという。  宇宙機構はまた、採取容器の外側に、数ミリ