2010年9月16日のブックマーク (4件)

  • 【話の肖像画】はやぶさの挑戦(上)宇宙航空研究開発機構教授・川口淳一郎 - MSN産経ニュース

    ■根性で「はやぶさ」成功 今年6月、約7年間の飛行を終え、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還した。約3億キロ先の小惑星「イトカワ」に着陸し、地表の物質を持ち帰る世界初の挑戦。豪州で回収されたカプセルの中身は今も調査が続く。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の川口淳一郎教授(54)は計画開始から15年以上、責任者としてチームを牽引(けんいん)。計画の立ち上げに至る道のりや、さまざまな困難を乗り越えて地球帰還を成し遂げた原動力などについて話を聞いた。(文 小野晋史) −−7年間お疲れさまでした。改めていかがですか 川口 月並みな言い方ですが夢のようで、現実なのかという錯覚を起こすほど。いろいろとトラブルがあったし、トラブルがなくてもできたかどうか。わが国は宇宙探査に格別のアドバンテージがあったわけではないのに、それが今、成功で終えられた。 −−JAXAのカプセル一般公開には10万人以上が訪れま

  • 【話の肖像画】はやぶさの挑戦(中)宇宙航空研究開発機構教授・川口淳一郎 - MSN産経ニュース

    ■木星探査機にあこがれた青春時代 −−出身は青森県弘前市だそうですね 川口 弘前には高校までいました。県立弘前高校に通い、父親はそこの数学教師でしたが、授業で教わってはいません。母親は専業主婦で、弟も含めた4人家族でした。 −−理系少年だったとか 川口 そうですね、やっぱり両親の影響が大きいです。理科的な興味を伸ばそうと思ったのかもしれません。電子工作や手作り望遠鏡など、いろいろやりました。 −−宇宙への興味はいつごろから 川口 すごく小さいときから持っていました。もう宇宙開発時代ですからね。ガガーリンの後、地球が青かったという話の映画に連れて行かれたこともある。このことに疑問を持ったことはないです。 −−特に印象的だった出来事は 川口 小中学校時代はアメリカでジェミニ、アポロ計画と続き、常に何かが飛んでいた。とんでもなくいろんなことが意欲的に行われた時代。有人と別に惑星探査機も飛ぶわけで

  • 【話の肖像画】はやぶさの挑戦(下)宇宙航空研究開発機構教授・川口淳一郎 - MSN産経ニュース

    ■自分の国を誇れる心の豊かさを −−小惑星探査機「はやぶさ」の計画立ち上げについて教えてください 川口 1993年ごろで、当時は自分でも相当無謀だと思いましたね。これは出さねばならないと思う一方、途方もなく大きなリスクですよ。それだけに「この計画が最有力」と言われたときは当に驚いた。 −−なぜ小惑星からのサンプルリターン(試料回収)を目指したのか 川口 当初は小惑星へのランデブー(接近)を考えたが、共同で研究していた米航空宇宙局(NASA)が独自計画を立ち上げた。それはないよと思いつつ、じゃあわれわれが当に世界初といえるものは何かと考えた結果、サンプルリターンになった。 −−世界初にこだわったのですね 川口 アイデンティティーの発揮とはそういうこと。初物であることが大事。コピー文化はしょせん、アメリカなどが作ったものの上に乗っかっているだけで、より高品質な製品は作れると思うが時代を引っ

  • ら・ぼうふ 用賀本店 (用賀/焼肉)

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    ら・ぼうふ 用賀本店 (用賀/焼肉)
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    r0fi69j 2010/09/16