「ホラー映画と景気のくされ縁」の話を聞いたことがあるだろうか。景気が悪い時代には良質なホラー作品が数多く生み出されるというものだ。 古くは大恐慌時代のアメリカ、ハリウッドに「ドラキュラ」「フランケンシュタイン」がお目見えし、太平洋戦争突入の戦火のなか「狼男」が登場したのはご承知の通り。昨今の日本に目を向けると、二度のオイルショックを体験した1970年代には、パニック、ホラー作品の金字塔が続々登場している。小松左京の空想科学「日本沈没」、666のダミアン「エクソシスト」、金田一耕助といえば角川映画「犬神家の一族」が人気を集めた。90年代の失われた10年には、アカデミー賞4部門「羊たちの沈黙」、サイコブーム作った「セブン」、邦画で出色「女優霊」、00年の黒澤清「回路」などヒットした。 比較的低予算での制作が可能で、人々のたまった鬱屈を映画内で非合法に発散し、タイムリー性が発揮できる小回りのよさ
「営業利益が初めて1兆円の大台を突破する」。ソフトバンクの孫正義社長は4月末の決算説明会で、2014年3月期の連結営業利益の超強気の見通しを明らかにした。「営業益が1兆円を超えたことがあるのは、トヨタ自動車とNTTの2社だけで、われわれが3社目になるのではないか」と胸を張った。1兆円超の根拠として、連結子会社にしたガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下ガンホーと略)分の1500億円の利益計上があげられる。 ジャスダック上場のゲーム会社・ガンホーは、もの凄い勢いで株価が上昇し、5月14日に年初来高値の163万3000円をつけた。時価総額は1兆8807億円に達し、ソーシャルゲームのグリー、DeNAを抜き去り、任天堂をも越えた。ソニーに迫る勢いだ。 “1兆円クラブ”に新たに登場したのは富士重工業、ユニ・チャームとガンホーの3社だ。 ガンホーは、株式を10分割したにもかかわらず株価は160
デビュー10周年を迎えた人気バンド、いきものがかりは5日、公式サイト上で突然の「放牧宣言」をした。「10年間、3人で一生懸命に頑張ってきたので、ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」と説明。事実上の活動休止を発表した。 いきものがかりは1999年に結成され、2006年に『SAKURA』でメジャーデビュー。以降、多くの人が親しみやすい楽曲がCMやテレビドラマの主題歌などに起用されることも多く、続々とヒット曲を生み出してきた。そして08年からは毎年『NHK紅白歌合戦』に出場し、昨年大みそかの同番組ではメジャーデビュー曲である『SAKURA』を歌った。活動休止発表を意識しての選曲であったかは定かではないが、音楽業界関係者は今回の活動休止についてこう語る。 「いきものがかりは一時期、ギター担当の水野(良樹)くんとボーカルの吉岡(聖恵)さんの不仲説が流れていたことがありました
〈ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います〉 3人組の人気音楽グループ・いきものがかりが5日、HPに「放牧宣言」と題して休養を突然発表し、波紋が広がっている。 「休養の理由は明確にはしていませんが、昨年、メジャーデビュー10周年を迎え、“ひと区切り”ということのようです。今後、個々の活動はあるそうですが、それも未確定な状況です」(芸能デスク) いきものがかりは小学校からの同級生だったギターの水野良樹(34)と山下穂尊(34)が路上ライブを始め、そこに同級生の妹・吉岡聖恵(32)がメインボーカルで加わり今の形になった。 音楽記者が話す。 「10年のNHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』の主題歌『ありがとう』が大ヒット。その年に出した初のベストアルバムは2カ月で100万枚を突破しました。12年のロンドン五輪でもNHKのテーマ曲に『風が吹いている』が起用され、“NHK好み”と言われてい
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