2016年4月19日のブックマーク (1件)

  • 『なんで?攻撃』に遭う

    昨日、ラーメン屋のカウンター席でラーメンべずに餃子をべていた。 そうしたら、俺の右隣に座っていた5歳くらいの男の子が急に「背中がかゆい!」と言って俺の方に背中を向けたのだ。俺はびっくりしたし、もしラーメンの汁でも飲んでいたら吹き出していただろう。 俺が何か言う前に彼は「あっ間違えた」と言って、背中を母親の方に向けた。ああ良かったと思って餃子に戻ると、今度は彼の視線が気になった。そう、彼が母親に背中を向けているということはつまり、俺に顔を向けているということなのだ。 母親は「はいはい」と淑やかに言い、息子の背中を掻き始めた。餃子をべている俺と、俺を凝視しながら母親に背中を掻いてもらっている男児。それはありがちでありながら奇妙な光景であった。 彼は急に「さっきより背中がかゆくなった」と俺に向かって言い放った。正確には、母親に言い放った。けれども母親は隣に座っている父親と思しき人物と喋っ

    『なんで?攻撃』に遭う
    r205
    r205 2016/04/19