今回の【ドラマの女王】は金曜ドラマ『流星の絆』。『容疑者Xの献身』他で人気の作家 東野圭吾原作、ドラマヒットメーカー宮藤官九郎の脚本。この二人へのオファーが通ったところで八割がた仕事が終わっているようなこのドラマ。話題性が視聴率を引っ張っているように見えるのだが。 二宮和也演じる長男・功一が主役のわりには影の薄くキャラクターが不明。二宮もどう演じていいのかわかっていないようだ。娘ざかりの戸田恵梨香はかわいいとして、もう一人の兄役の錦戸亮も演技に精彩が無い。童顔のせいか三人ともチマチマっとして、兄弟というより同級生みたいに見える。肝心の“絆”らしさがどこにも見当たらない。 ドラマ放送前、CMでさかんに流されたデビッド・ボウイの『Space Oddity』を聞いて、映画『ベルベット・ゴールドマイン』のような哲学的で“ホモ的”なストーリーを期待した人も、映画『ピンポン』や『池袋ウエストゲートパー
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