母親一家がクリスチャン、親戚の独身女性全員がシスターという珍しい家で産まれた。 全く信仰を強要されなかったから10代の頃は無宗教。 大学生になって英文学の授業を取った時に英語で聖書を読み、初めてキリスト教に興味を持った。 社会に出て働くようになってから人間の残酷さとあたたかさを同時に味わったり、人も自分も良くも悪くも変わってしまうんだなと悲しくなったりした。 そんな時にふと神様の存在を思い出した。 聖書を読み、寝る前にその日の出来事や感じたことを神様に語り祈るようになった。この世で唯一変わらない神様の存在を思うと、自分らしく人を大切に生きられるような気がした。 20代になってから洗礼を受けて正式にクリスチャンになった。 ある時、私はラジオから流れてくる曲に衝撃を覚えた。初めて聴く曲なのに異常に心地よく懐かしく感じた。その時点で彼のファンになった。 すぐに彼の他の曲を調べ全部聴いた。YouT