【ラスベガス=沖永翔也】ホンダは9日、北米で2026年から発売する自社開発の電気自動車(EV)2車種を初公開した。電池の搭載量を抑えつつ、東京から大阪間に相当する300マイル(約482キロメートル)以上を走れる。最先端の自動運転システムも取り入れていく。EV分野で米中の競合に遅れており、挽回できるかを決める戦略車になる。米ラスベガスで9日開幕したテクノロジー見本市「CES」で独自開発モデル2車
冬の時期に除雪作業を担う人たちの人手不足が課題となるなか、除雪車の自動運転化や遠隔操作に向けた開発が活発になっています。 道路などの除雪作業を担う人材不足は高齢化などを背景に深刻化していて、全国建設業協会が2022年に実施した調査では、除雪作業を手がける全国の建設会社のうち47%が5年後に作業員が不足し作業に支障が出ると回答しています。 こうした中、NTTコミュニケーションズは除雪車の遠隔操作の技術開発を進めています。 寒さなど厳しい環境での作業を避けることで、担い手を増やすのがねらいです。 位置情報のシステムと5G通信などを組み合わせ、除雪車に搭載したカメラの映像などを見ながら遠隔操作を行う仕組みで、2024年度中にまずは駐車場など私有地での実用化を目指しています。 事業を担当する朝倉由香子さんは「場所を問わずに除雪作業ができるようにすることで、若い世代の作業員の増加や高齢の作業員の負担
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