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2015年12月28日のブックマーク (2件)

  • 「いじめはなくせると思いますか?」 ムリダナ(・×・) と思ってしまうマンガ「傷だらけの悪魔」 - 頭の上にミカンをのせる

    タイトル身も蓋もないですが正直なところそう思ってます。その上でどう考えるかが大事なんじゃないかと。 いじめがテーマのマンガ「傷だらけの悪魔」というWebコミック読みました。 傷だらけの悪魔 | 澄川ボルボックス -comico(コミコ)マンガ / タテ読み!タダ読み!人気のオリジナル漫画が無料読み放題 この作品は「いじめ」ってどうやって発生するのかという話について「一つの学校のスクールカーストにおける権力関係の移り変わり」に原因があると考えていじめを描いているように思います。 「いじめ」という悪が独立に存在するわけではなくて、この作品の舞台においてはみんなどうしても権力争い(生存競争)をする必要がある。「争い方」が教育されてない集団においてその権力争いを放置しておくと、闘争の手段としていじめという原始的な「手段」が用いられ始める。 その結果として ・いじめられっ子が強くなるだけではダメ。恨

    「いじめはなくせると思いますか?」 ムリダナ(・×・) と思ってしまうマンガ「傷だらけの悪魔」 - 頭の上にミカンをのせる
  • グレッグ・イーガン『クロックワーク・ロケット』世界設定の無類の面白さ

    グレッグ・イーガンの『クロックワーク・ロケット』を読んだ。 面白かった。が、疑問もあった。が、最近のイーガンとしてはヒット。面白かった。 異世界の回転物理学 この作品の妙味はやはり、その特異な世界設定であると思う。 この作品の舞台となる世界は、ミンコフスキー時空ではなくてユークリッド時空にもとづいた世界になっている。ミンコフスキー時空ではないので時間軸は特別な軸ではなく、ほかの空間軸と交換可能だし、我々の時空とはまったく異なる世界が描き出されている。 これがどういう意味を持つかというと……というのは板倉さんの巻末解説が詳しい。ぼくは物理学については素人だし、あんまり深く考察はしていないが、これは面白いなあと思った。それに、様々な観測的現象とつきあわせて登場人物が科学的発見をしていくのは読んでいて面白い。 私は『白熱光』はあまり評価していないのだが、その理由のひとつに、私達にとって既知である

    グレッグ・イーガン『クロックワーク・ロケット』世界設定の無類の面白さ
    rAdio
    rAdio 2015/12/28