cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
よく「セクサロイドが実現したら女性は性的役割から解放されるのにフェミニストはなんで反対してるの」みたいなこと言う人がいますが、「産業機械の誕生によって労働者に何が起こったか」と「性サービスやポルノグラフィは女性を性的抑圧から解放したか」の2つを考えれば簡単にわかる話です。— 董卓(不燃ごみ) (@inumash) 2018年1月6日 ええー。 1.inumash氏の主張と論拠 まず産業機械の登場によって何が起こったかを考えてみましょうか。 産業機械の登場によって人間が労働から解放されることはなく、むしろ"機械のように”、より長時間、より正確に、より効率的に働くことを求められることになりました。機械の登場によって"労働”それ自体を司るルールが一変してしまったんですね。 当時も「産業機械の発達によって人間は労働から解放される」という夢物語を語る人がいたそうですが、1世紀以上が経過した現代では、
少し前に、「童貞」をいじる(揶揄・侮蔑の対象とした言論活動)ことはセクシュアルハラスメントにあたるのか?という問題がインターネット上で話題になりました。 発端は、フリーライターのはあちゅう(伊藤春香)氏が過去に自身が受けたセクハラ・パワハラ被害を告発したことでした。この告発には大きな支持が集まったものの、kyoumoe氏による伊藤氏の過去の「童貞いじり」を含むセクシズム的な言説に苦言を呈する記事が書かれ、これに対する伊藤氏の反応が「セクシズム言説の自己正当化」と受け取られたことで、一転して伊藤氏に対して批判が集中しました。伊藤氏は「童貞いじり」について一端謝罪する記事を書きましたが、「本意ではなかった」として後に撤回しています。一連の流れはHagex氏によってこちらの記事にまとめられています。 「セクハラやパワハラ被害を訴えた人が別の場面で差別的発言やハラスメントをしていた場合、ハラスメン
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