同質的集団の中にいると自分が属している文化を無意識のうちに当たり前のものだと思ってしまいがちだけど、当然集団の外では通用しないということを自覚し続けないとまずい。 別の文化に属する人と関わる必要があるときにすれ違いが生じるし、すれ違いに気づくときは大体は現実の問題として顕在化したときだからだ。 その文化は「何の」文化なのか、きちんと把握することが大事なのだと思う。日本の文化なのか、エンジニアの文化なのか、ネットの文化なのか、など。把握できれば、相手がその文化に属しているのかいないのか類推し、対処することができる。 文化が違うときにどうするのかというと、基本的に相手をコントロールすることはできないのだから自分が相手の文化を尊重するか、避けるしか無いのだと思う。尊重するのと受け入れるのは違う、というのもポイントだと思う。あくまで相手の文化を知ってそれに合わせるだけで、内面化するわけではない。そ