連日新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が急増し頭を抱えている東京都が、動線の公開をためらう感染者のために感染経路の把握が難航していると産経新聞が30日付けの記事で報じた。 特にプライバシーを理由に夜の時間帯の動線について保健所の調査に十分に応じないケースが多く、「夜の繁華街の感染に網がかけられず、大規模な感染の連鎖につながることが危惧されている」(産経新聞)との指摘が出ている。 報道によると、感染が確認された場合、保健所は感染症法に基づいて感染経路を特定するための調査を実施する。 発症前2週間以降のすべての動線を確認するように感染症法が規定している。 必要な場所の消毒、濃厚接触者に対するウイルス検査を行い、さらなる感染拡大を防ぐためだ。 しかし、強制力のない任意の調査のため「実際に調査をするとプライバシーの壁が立ちはだかる」と産経新聞が報じた。 特に「夜の東京都の繁華街での動線」に関する
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