比島決戦の歌 作詞:西条八十 作曲:古関裕而 読売新聞社が軍の依頼を受けて西条と古関に依頼した。フィリピン戦を目前にして国民の士気を煽る必要から、敵将ニミッツとマッカーサーの名前を入れるように要望があった。しかし打ち合わせで西条がそれを断ると出席していた陸軍報道部の親泊中佐がその場で「いざ来いニミッツ、マッカーサー出てくりゃ地獄に逆落とし」と代筆してこの曲が出来上がった。1944年12月17日に発表会が行われ、同年12月26日に酒井弘、朝倉春子、日蓄合唱団によってレコーディングされた。フィリピン戦が行われている間は連日ラジオで放送していたが、現在までにレコードは1枚も発見されていない。レコードの発売予定は物資欠乏が深刻化した昭和20年3月、同時期発売のレコードも一切発見されていない所を見ると、発売されなかったようである。SP盤収集家・ハンドルネームPolyfar氏のブログ「レコード狂の
1934年の録音か。 詞:大伴家持,作曲:東儀季芳 演奏:宮内省楽部楽友会 歌唱:徳山璉,藤山一郎 ---------------------------------------- こちらは、帝国海軍儀礼曲のほうの海行かばの雅楽版です。 歌詞は「続日本紀」の「陸奥国出金詔書」から引用されたものだそうです。万葉集にもあり。 現代訳は日本語版Wikipedia等でご確認ください。 軍艦行進曲の中間部と同じ旋律ですが、歌詞は若干違うようです。 ---------------------------------------- This song is another Umi Yukaba, Gagaku ver. This melody is performed in the trio part of the warship march(軍艦行進曲) now. ====Lyrics======
作詞・作曲不詳 歌・伊藤満 鏡五郎 1. 富士の白雪ゃ ノーエ 富士の白雪ゃ ノーエ エー 富士のサイサイ 白雪ゃ朝日で溶ける 2. 溶けて流れて ノーエ 溶けて流れて ノーエ エー 溶けてサイサイ 流れて三島に注ぐ 3. 三島女郎衆は ノーエ 三島女郎衆は ノーエ エー 三島サイサイ 女郎衆はお化粧が長い 4. お化粧長けりゃ ノーエ お化粧長けりゃ ノーエ エー お化粧サイサイ 長けりゃお客が困る 5. お客困れば ノーエ お客困れば ノーエ エー お客サイサイ 困れば石の地蔵さん 5. 石の地蔵さんは ノーエ 石の地蔵さんは ノーエ エー 石のサイサイ 地蔵さんは頭が丸い 6. 頭丸けりゃ ノーエ 頭丸けりゃ ノーエ エー 頭サイサイ 丸けりゃ烏が止まる 7. 烏止まれば
レッツ・ゴー・軍歌&戦時歌謡 まず最初にいっておく。ここで紹介するものは当然特定の政治信条を色濃く反映したものであるが、私自身はそれとは一定距離を置いて、ひたすら詩曲の奇矯・完成度の観点から紹介するものである。いろいろな立場の方があると思われるが、ここでは私自身の包括的な見方からも離れて、とりあえず大衆歌謡(商品)としてこんなもんが流通していたという新聞折込の目玉商品のカタログのような見方をお願いする。なお、現在不適当とされている地名表示もあるが、正確な引用を優先させているのでご了承願いたい。 純粋に歌謡曲の歴史を見ていくと「オーラが捻じ曲がった」曲が量産される年があり、いちばん有名なのは昭和43年である。知ってのとおり、この年はメジャーマイナー揃って異常な曲が集中している。これと並ぶのが昭和5年ごろ、平成8年と実は昭和19年前後である。とくに昭和19年は他の年が若者中心の歌謡界/一般
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