クルーズのソーシャルゲームが好調だ。『アヴァロンの騎士』や『神魔×継承!ラグナブレイク』はいまや「Mobage」のランキング上位に入る人気タイトルだが、ゲームとしての爽快感やユーザー同士の協力、美麗グラフィックなどゲームとしての楽しさを追求している点もさることながら、ボタンの配置から演出などの細部に至るまで洗練され、遊ぶ側に余計なストレスを与えていない点も人気の一因となっている。今回、クルーズのUIデザインにフォーカスし、クルーズにおけるデザイン業務や品質向上への取り組みについて話を聞いた。 ■UIデザイナー 渡嘉敷 博子氏 ―――: 現在、どういった仕事を担当されていますか? 新作のネイティブアプリのUIデザインを担当しています。それ以前は、『アヴァロンの騎士』のデザインのサポートを行なっていました。ワイヤーや配置、レイアウト、グラフィック面での作りこみを行い、コーディングを担当している