かつての日本領、現在はロシア領である、カラフト島の中東部、北知床半島の先端(北知床岬)沖に位置する無人島、海豹島(かいひょうとう)は、北太平洋地域で有数のオットセイ繁殖地として知られている。 この地にて、オットセイの生態を観測していた写真家が、ポツンとひとりぼっちで、寂しそうに母親がくるのを待っている毛色の違うオットセイの子どもを発見した。 ソース:The Seal Pup Rejected By Its Own Family | English Russia 体の形はオットセイなのだが、その毛色は違い、赤茶色の毛皮に青い目をしている。手足にはほとんど体毛がなく、ピンク色の肌がむきだしになっている。写真家がこのオットセイを発見した時は、木の後ろに隠れて、母親が餌を持ってきてくれるのを待っている感じだったという。 この画像を大きなサイズで見る 写真家はずっとこのオットセイの子どもを見守ってい