飛行機の出発時刻がせまり、空港内を係員に先導され、重たい荷物を抱えて全力疾走する……。こんな光景をよく空港で見かけるが、走る代わりにキックボードが付いたカバンに乗って、颯爽(さっそう)と駆け抜けていったらどんな気分だろう! この『マイクロ・ラゲッジ』はキックボードのマイクロ・モビリティ社とスーツケースのサムソナイト社が共同開発した、「乗れるスーツケース」である。飛行機で頻繁に出張するビジネスマンや、自宅近くに仕事場がある人をターゲットとしている。 マイクロ・ラゲッジはシチュエーションに応じて3つの顔を持つ。 1、乗れるスーツケース 2、キックボードを折りたたんでキャスター付きキャリーバッグ 3、キックボードと持ち手をしまって手提げカバン 常に乗れるスーツケースとして使う必要もないかと思うが、ここぞという時には活躍してくれそうだ。また、機内持ち込み手荷物として上の棚への収納も可能(※