さてヨーロッパあたりでは、ここ数年、若者たちに「悪魔崇拝」が流行しており、これに頭を悩ませたローマ法王が自ら音頭を取り有能なエクソシストたちを育成すべく、エクソシスト養成学校を設立したという話は前にお伝えしたかと思うんだけれど、エクソシスト(悪魔祓い)はカトリック公認の立派なお仕事。 カトリック教会の総本山であるバチカン当局のチーフエクソシスト、ガブリ・アモス神父によると、現在抱えている悪魔ばらい依頼案件は7万件を超えるという。どんだけ悪魔が増えたんだよっていう話なのだが、悪魔祓い依頼は世界中から月約1000件あるそうで、慢性的なエクソシスト不足にあるという。