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2017年9月14日のブックマーク (1件)

  • 砂漠を森に再生させる生活共同体、素朴な環境で自らにも向き合う

    電力網に頼らず、砂漠に命を取り戻し、自らをも癒やす人々がいる。インド南部のタミル・ナードゥ州にある、「サダナ・フォレスト」と呼ばれる共同体だ。自家発電による電気だけを使い、約100人が生活している。 「ジャングルは子宮です。熱帯の空気は温かい蜂蜜のようにべとつき、耳の中を満たすと、外の世界の音は遠のいて行きます。人々は、世界中からここへやってきます。普通の生活だけでは物足りなくなった人々が」 そう語るのは、ストックホルムを拠点に活動する写真家、ニーハ・ヒルベ氏だ。ヒルベ氏はここに2カ月間滞在し、彼らの暮らしぶりを写真に記録した。 ここにはかつて豊かな乾燥熱帯林が広がっていたが、18~20世紀にヨーロッパ人が入植し、木を切り倒して町を作った。その結果、土地は砂漠のような姿に変わり果てた。1960年代に建設されたオーロビルと呼ばれる町の中に、さらに小さな共同体サダナ・フォレストが創立されたのは

    砂漠を森に再生させる生活共同体、素朴な環境で自らにも向き合う
    r_y_o
    r_y_o 2017/09/14
    環境