ウィルクハーンは、40年以上前から、身体の自由な動きと健康に配慮し、機能美を追及したオフィスチェアの開発に取り組んできました。ONは、その長年にわたる研究と技術の蓄積に加え、ドイツ国立ケルン体育大学のインゴ・フロベーゼ教授(Prof. Dr. Ingo Froböse)との協働、5年という開発期間を経て完成したワーキングチェアです。従来のワーキングチェアは、「姿勢」を重要視していましたが、このチェアは、人間工学に運動学を取り入れ、「動く」ことの大切さに着眼しました。革新的な三次元シンクロメカニズムにより、座りながらもバランスよく、且つダイナミックに身体を動かせることを実現しています。この動きにより、着座時でも身体に重要な代謝を促進することを可能にし、健康的に座るという新たなスタンダードを生み出したのです。 「正しく座るから自由に座る」へ IT技術の発展に伴い、私たちのワークスタイルは大き