かつて「江戸の吉原」、「京の島原」と並ぶ三大花街とうたわれた「長崎丸山」。 その丸山にある長崎検番では、芸妓衆(げいこし)の稽古や、お座敷への手配・統括を行っています。思案橋から丸山に抜け、料亭花月の門前を左に入った先にある、築100年を超すという木造2階建ての建物。かつては遊郭だったとう趣きある建物の軒先には、芸妓衆の名が記された赤ちょうちんが並びます。 芸者さんたち(芸妓衆)は、長崎の老舗料亭で芸を披露するとともに、観光イベント等でも芸を披露しています。また、秋の大祭「長崎くんち」で踊りを奉納することもあります。長崎の伝統文化を受け継ぐ担い手として日々稽古に励み、その磨かれた技を披露してくれます。 建物からは、ときに風流な三味線の音が聞こえてきます。運がよければ、夕刻、近場の料亭へ向かう着物姿の芸者さんたちが歩く姿が見れるかもしれません。 ※内部の見学はできません。お座敷に芸妓衆を呼ぶ
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