●日経平均が34年ぶりに最高値を更新 ●史上最高値でなお日本株が「割安」と判断する理由 ●日本株は自社株買いを増やす財務バッファーが大きい ●インフレ復活が日本企業の業績拡大に追い風 ※このレポートは、YouTube動画で視聴いただくこともできます。 著者の窪田真之が解説しています。以下のリンクよりご視聴ください。 「日経平均最高値でも日本株は割安と判断する理由」 日経平均が34年ぶりに最高値を更新 先週(営業日2月19~22日」の日経平均株価は、1週間で611円上がり、22日には終値3万9,098円まで上昇、34年ぶりに史上最高値(1989年12月29日の3万8,915円)を更新しました。日本の構造変化を評価した、外国人投資家の買いが続いていると考えられます。 私は、日本株は現水準でなお割安で、長期的な上昇余地は大きいと判断しています。日経平均は、2024年末に4万円、2025年末には4