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ブックマーク / diary.uedakeita.net (7)

  • aikoとネタバレ - 真顔日記

    ハンターハンター』をはじめて読む人と話す機会があった。私のほうは何度も読み返している漫画である。展開から何から熟知している。しかし向こうはまだ何も知らない。完全な初読として楽しんでいるようだ。 こうした場合、ネタバレの誘惑と戦うことになる。自分の中には、この漫画への熱い思いがある。それを制御して、ネタバレに配慮しながら会話することは難しい。先の展開を言いたい。この人がまだ読んでいない部分のことだって気にせずに話してしまいたい。しかし私もいい大人である。ネタバレの誘惑に耐えるのが大人の証明だ。深呼吸して落ち着いて、「どのへんまで読んだ?」とたずねる。 「今ちょうど、アリの化け物が出てきたあたりで……」 キメラアント編である。私の一番好きなシリーズだ。その事実が私の心を決壊させた。反射的に言ってしまった。 「キメラアント編の結末が、完全にaikoなんですよ!」 すぐさま自己嫌悪に陥った。完全

    aikoとネタバレ - 真顔日記
    raccoonhat
    raccoonhat 2020/08/06
    真顔日記の人のaiko文大好き
  • 自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記

    あいかわらずaikoを聴いている。 というか、この書き出しはもはやこの日記において、「あいかわらず酸素を吸っている」くらいの意味にしかならない気もするが、あいかわらず聴いている。何度聴いても、自分のことを歌っているとしか思えない。私の中にはaikoがいる。 はじめのうち、自己の内側にaikoを感じることは特殊な体験のように思えるが、やがて慣れて気にならなくなる。すると自分がaikoであることはただの常識になる。一月の次に二月が来るように、私の中にはaikoがいる。だからこの日記でも当然のように、俺はaikoだ、俺はaikoだと繰り返してきた。 しかし、人に会うとだめだ。 先日、ブログを読んでいる知人に、「上田さんは自称aikoですもんね」と言われた。ひさしぶりに客観的な立場から自分を見た。これはやばい。自称アイドルや自称クリエイターと比べても、自称aikoのやばさは飛び抜けている。だって自

    自称aikoのどうしようもなさ - 真顔日記
    raccoonhat
    raccoonhat 2018/04/23
    “恋愛にかんする議論になると、私はaikoの歌詞を引用したあとで、すべての議論が終了したような顔をするらしい”
  • 「コンビニに抱かれる」という斬新な枕営業 - 真顔日記

    「見たよ、真顔日記」と同居人に言われた。向こうからこのブログを話題にしてくるのは珍しい。ネコの話を書くと「よくやった」と言われるが、それ以外で言及されることは少ないからだ。 どうも記事の反響の大きさにウケたらしい。先日の「セブンイレブンを想いながらファミリーマートに抱かれる」である。あの記事が大勢の人に読まれた。アクセス解析によると20万人くらい。ドカンと人が来た。その反響が面白かったという。要するに同居人は、あの記事で上田の知名度が上がった事実にウケたのである。 「よかったねえ、コンビニに抱かれて」 ニヤニヤしながら言われた。 「抱かれてみるもんだねえ、ファミリーマートに」 ほとんど枕営業したアイドルを見る目だった。 ということで、現在、私は家で「コンビニに股をひらいて名前を売った男」みたいな扱いを受けている。有名になりたくてコンビニに股をひらく。そう表現してみると最低だ。せめてプロデュ

    「コンビニに抱かれる」という斬新な枕営業 - 真顔日記
  • 虚空に消えた「寝るダス」 - 真顔日記

    LINEがすごく重いんですよ。 私はiPhone4というのを使っていて、これは2011年に買ったものだから、五年前の型になる。それが原因かもしれない。LINEのアプリがおどろくほどに重い。ほとんど実用に耐えないレベルである。まず立ち上げるのに十秒かかる。アイコンを押すと「LINE」と書かれた緑色の画面が出るわけだが、そのまま完全に停止するのである。LINEの自己紹介が長すぎる。 そしてようやく起動するわけだが、チャットも妙に重く、相手の発言はもちろん、自分の発言もなかなか反映されない。だもんだから、「了解」と打ったのに反映されず二度目の「了解」を打ち、さらに三度目の「了解」を打つが虚空に消えたように反映されず、イライラしながら四度目の「了解」を入力。それも反映されずにフテ寝して、そして目覚めてみたら、 了解 了解 了解 了解 自分が鼻息荒く返信している。 「しつこすぎない?」 相手には言わ

    虚空に消えた「寝るダス」 - 真顔日記
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  • スラムダンクの深津をほめるおじさんについて - 真顔日記

    スラムダンクの深津をほめるおじさんについて書きたい。 そのためには、まずスラムダンクの説明をしなければいけないが、これはまあいいだろう。九十年代を代表するバスケ漫画である。読んだことのない人も題名くらいは知っていると思います。 次に深津である。これは少し説明が必要かもしれない。湘北高校が物語の最後で対戦する相手、山王工業のキャプテンだ。 深津は作中で一度も笑顔を見せない。徹底的にクールなキャラクターとして描かれている。ちなみに語尾は「ピョン」。このへんは作者のバランス感覚だろう。どこかに隙を作らないと怖すぎると思ったのではないか。 これくらいで準備はいいだろう。ということで、今回の主題である「スラムダンクの深津をほめるおじさん」の話だ。これは作中に少しだけ登場するキャラクターなのである。画像を引用しておこう。完全版20巻52ページ。 「深津だ。いつも黒子役に徹する深津のパスがあっての山王工

    スラムダンクの深津をほめるおじさんについて - 真顔日記
    raccoonhat
    raccoonhat 2016/07/28
    ハンタの「団長の手刀を見逃さなかった人」の愛され方に通じるものがある
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