<ストレスの多い現代生活には「ブレインフィットネス(=脳を鍛える)」が役立つと、神経科学リサーチ会社のCEOが説く。有酸素運動や瞑想、さらには転職も重要だという、そのアプローチとは?> (写真は「スポーツ・文化・ワールド・フォーラム」のワークショップで登壇するアルバロ・フェルナンデス、10月21日) 近年、欧米で「マインドフルネス」が大流行している。仕事で慌てる気持ちや怒りの感情を抑えたり、気分転換によって新しい企画が生まれるなど、その効果に注目した多くの企業が社員向けにマインドフルネスのプログラムを提供している。 シャープブレインズの最高経営責任者アルバロ・フェルナンデスによれば、「ブレインフィットネス」もそのマインドフルネスのひとつの手法だ。シャープブレインズは神経科学における健康管理と教育手法を専門とするマーケットリサーチ会社だが、同社が提唱するブレインフィットネスとは何なのか。 こ