出版科学研究所が26日、発表した。 同研究所によると、紙の単行本コミックスの売り上げは1666億円。前年比14・4%減と過去最大の落ち込みとなった。市場を支えていた人気作品の完結や、新たなヒット作が出ていないことなどが要因。一方、電子コミックスは前年比17・2%増の1711億円と、同研究所が統計を取り始めて以来、初めて紙の単行本を上回った。紙と電子を含めた全体のコミック市場(雑誌含む)は、前年比2・8%減の4330億円だった。
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平昌五輪ボブスレー女子2人乗りにエントリーしているジャマイカ代表が、大会で使う競技用そりが用意できず、試合に出場できない可能性が浮上している。 ジャマイカのボブスレー連盟は14日、代表コーチの辞任を発表した。英BBCの【スポーツ】
塗り替え工事がほぼ終了したアサヒグループホールディングス本社ビルのオブジェ(11日午前、東京都墨田区で、読売ヘリから)=大石健登撮影 東京・下町のランドマークとして親しまれているアサヒグループホールディングス本社(墨田区)の「金の炎のオブジェ」の塗り替え工事がほぼ終わり、鮮やかな黄金色がよみがえった。 同社によると、オブジェは、360トンの鋼材を使用して1989年に完成。長さ44メートルのたなびく「金の炎」は、浅草などを訪れる観光客らに人気だが、経年劣化で色がくすみ、10月から「化粧直し」をしていた。 工事中はオブジェ全体がシートで覆われたため、一時的に地上から見られなくなり、同社には「工事はいつ終わるのか」といった問い合わせが約20件寄せられた。同社の担当者は「東京五輪・パラリンピックに向けて、輝きを増した姿を見てほしい」と話している。
【ブリュッセル=横堀裕也】東京電力福島第一原発事故に伴い、欧州連合(EU)が福島県産の食品などに課している輸入規制について、年内にも一部が解除される方向となった。 解除対象には、日本産食品に対する不安心理の象徴となっていた福島産のコメや、岩手県などの水産物の一部に対する規制が含まれるほか、秋田県も規制から外れる運びだ。 EUの食品安全などを審議する専門委員会が25日、規制緩和を承認した。これを受けて、EUの執行機関・欧州委員会は年内にも規制の一部解除を正式決定する見通しだ。 EUは2011年の原発事故以降、福島県や周辺地域で生産された食品について、放射性物質の検査証明書の添付を義務づけるなどの規制を課している。規制は段階的に緩和されており、今回は岩手県産のブリやマダイといった複数の魚介品目も解除対象となる。
神奈川県大磯町が昨年、町立中学校で導入した給食事業を巡り、多い時でご飯やおかずの半分以上が食べ残される異常事態が続いていることが町への取材でわかった。 生徒からは「味や見た目が悪い」という“致命的な欠陥”を指摘する声が相次いでおり、危機感を抱いた町は生徒や保護者らを対象とした緊急のアンケートを実施。献立などの見直しを急ぐ考えだ。 ■保護者に衝撃 今年7月、町立国府中を訪れたPTA関係者の間に衝撃が広がった。給食を終えた2年生の1クラス31人の中で、おかずを完食したのはわずか1人。ほとんど手をつけなかった生徒もいた。保護者からは「こんなに食べられていないなら、やめた方がいい」という声が上がったほどだったという。 国府、大磯の町立2中学で給食が始まったのは昨年1月。町は綾瀬市の業者に調理と配送を委託するデリバリー方式を採用し、食材の発注と献立作りは町職員の栄養士が行っている。2校の生徒は計約7
サイクリングを楽しみに千葉県内に来る人たちに利用してもらおうと、JR東日本千葉支社が、自転車を折り畳まずに乗車できる専用列車の運行を来年1月から始める。 同支社によると、首都圏からの運行を計画しており、JR東日本管内で自転車専用列車を走らせるのは初めてという。 同支社によると、自転車は、分解したり折り畳んだりして袋に収納した上で、列車内に持ち込むことが内規で定められている。支社では2009年から、自転車の競技大会やイベントなどに合わせ、つり革から伸ばしたベルトなどで自転車を固定できる「サイクルトレイン」を限定的に運行してきた。 今回はこの車両を改造。6両編成のうち、1~3、5、6号車の座席背面に、自転車をそのまま立てかけられる専用ラックを設置する。ラックの数は座席数と同じ計99基。4号車にラックはなく、座席や映像を映すモニターを設け、フリースペースとする。 列車の名称は「BOSO BICY
先日、お笑い芸人の狩野英孝さん(34歳)と女子高生(17歳)との淫行疑惑報道があり、謝罪会見で所属事務所からの謹慎処分が発表されました。かつて私のもとにも、まったく同じ34歳の社会人男性と17歳の女子高生との交際に関わる相談があったのです。 相談者の梨絵さん(仮名、39歳)は、高校生の娘(17歳)を持つシングルマザー。22歳のときに娘を出産したものの、夫の横暴な態度に悩んだあげく、手をあげられたことをきっかけに離婚して、女手一つで子育てをしてきました。 母娘2人きりの生活は裕福ではなかったものの、「姉妹のように仲がいいと言われることもあった」と円満そのもの。しかしある日、娘が34歳の男性と交際していることが発覚して大げんかをしてしまったそうです。 梨絵さん「ある知人が、娘と年の離れた男性が歩いていたことを教えてくれたんですよ。『お父さんですか?』と言われたので、嫌な予感がして娘を問い詰めた
昨夏の県大会3回戦で、勝った磐城の選手(右)に千羽鶴を手渡す福島北の選手(2016年7月16日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで) フェアプレーと友情の象徴のようなシーンが、球場で見かけなくなった。 福島県高校野球連盟は今大会から、敗れたチームが勝者に千羽鶴を贈るセレモニーの自粛を呼びかけた。「自分たちの分まで甲子園に」。必勝の願いを託す慣例イベントだったが、強豪校は千羽鶴の保管が負担になる上、次の試合に臨む選手らとの入れ替わりが遅れるなど、大会運営に支障が生じる弊害が指摘されていた。 「足の踏み場もない状態だ」――。 中通り地方のある強豪校では、相手チームから譲り受けた千羽鶴を用具室に保管している。夏の大会が終わると用具室は千羽鶴で埋め尽くされ、翌年正月のどんと焼きで燃やしている。神社に持ち込む量は「軽トラック2台分」という。同校の監督は「思いが詰まった千羽鶴は大変ありがたい。ただ、
スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の国内配信が始まり、22日で1年を迎える。 利用者は大幅に減っており、ゲームの運営会社は新機能でテコ入れを図る考えだ。 配信当初はブームを巻き起こし、運転中の利用者が交通事故を起こすなど、国内外で社会問題にもなった。 調査会社ヴァリューズの推計では月1回以上、GOのアプリを開いた利用者は2016年7月に1100万人に上ったが、今年6月には6割減の442万人に落ち込んだ。特に20~30歳代が離れているという。 ゲームを運営する米ナイアンティックでGOの開発責任者を務める野村達雄氏は20日、読売新聞のインタビューで、今後、希少性が高いポケモンを登場させるほか、利用者同士でポケモンを交換するなどの新機能を検討していることを明らかにした。継続的にゲームを使ってもらえる環境を作る考えだ。
干潮時だけ道が現れる香川県・小豆島の観光名所「エンジェルロード」の途中の小島に、立ち入り禁止の看板が現れた。 土地の賃料などを巡り、地元の 土庄 ( とのしょう ) 町とトラブルになった小島の所有者が設置したものだが、観光客から地元観光協会に1日20件以上の苦情が寄せられる事態になっている。 エンジェルロードは小豆島と大余島をつなぐ約500メートルの砂州の道。「恋人の聖地」として町などが約15年前にPRを始めた。関西や海外などから年間20万人以上が訪れている。 看板は「エンジェルロードはこゝまで!! この先私有地です」などの3枚。6月中旬、道の途中にある「中余島」など2島を所有する同町在住の男性が、中余島に設置した。
千葉県八千代市の市道で昨年11月、自動運転機能を備えた日産自動車の試乗車が人身事故を起こしていたことがわかった。 千葉県警は14日、運転していた男性客(38)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で千葉地検に書類送検するとともに、誤った指示をした日産自動車販売店の営業社員(28)と店長(46)も業務上過失傷害容疑で書類送検した。 発表によると、昨年11月27日午後4時50分頃、八千代市大和田新田の市道で、同社のミニバンに男性客が試乗した際、同乗した社員は自動でブレーキがかかる機能を作動させ、「ブレーキを踏むのを我慢してください」と指示、信号待ちの車に追突させ、30歳代の夫婦に軽傷を負わせた疑い。当時は暗くて雨が降っており、前方の車を検知しなかったという。
8日夜、埼玉県川口市の民家敷地内に駐車していた軽ワゴン車内で男児(8)が死亡する事故があり、この軽ワゴン車のメーカーは「同種の事故は聞いたことがない」と困惑している。 武南署の発表によると、死亡したのは、この家に住む小学2年生の男児。車後部の収納スペース「サブトランク」(横約60センチ、縦約35センチ、深さ約30センチ)に頭を突っ込んで逆立ちした状態で見つかった。心肺停止状態で病院に搬送されたが、約4時間後に死亡が確認された。外傷はなく、首に体重がかかったことによる窒息死の可能性が高いという。 サブトランクは通常、スペアタイヤなどの収納に使われるが、バスケットボールなどの遊具が入っており、男児が発見された時は、ボールがサブトランクの外に出ていた。同署は、男児がボールを取り出そうと後部座席からサブトランクに身を乗り出し、体勢を崩して頭から落ち、身動きできなくなったとみている。 男児の兄が、横
経済産業省は、今月27日から東京・霞が関の庁舎の全執務室を日中でも施錠し、記者を含む来訪者への対応は別の面談室などで行うことを決めた。 世耕経産相は「情報管理の徹底のため」と説明したが、記者の取材活動を制限することになる異例の対応で、識者からは「不祥事を隠すことが容易になったり、緊急時の取材対応がおろそかになったりする恐れがある」と疑問視する意見が出ている。 ◆解錠 職員のみ 「企業情報や通商交渉に関する機微情報を扱っており、庁舎管理を強化する」 世耕氏は21日の閣議後の記者会見で、執務室を施錠する理由をそう説明した。報道陣からは「取材制限につながるのでは」との質問が出たが、世耕氏は、取材対応などは積極的に行うと強調した上で、「省内の情報管理を徹底した方がいいのではないかという問題意識を持ち、今回の判断になった」と述べた。
神奈川県藤沢市の工事現場で今月、飛行していた小型無人機「ドローン」が墜落し、作業員が顔に大けがを負っていたことがわかった。 国土交通省によると、ドローンを巡っては過去、約50件の事故やトラブルが報告されていたが、人との衝突事例は初めて。物流分野などでのドローン活用への期待が高まる中、安全面の課題が改めて浮き彫りになった。 同省などによると、今月18日午前10時過ぎ、藤沢市の建設工事現場を空撮するために飛行していたドローンが墜落し、30歳代の男性作業員に衝突した。作業員はヘルメットを着用していたが、顔を数針縫うけがを負った。 墜落したドローンは重さ約1キロで、飛行中に電波障害が発生し、操縦できなくなったとみられる。
生活保護受給者の自立支援を担当する神奈川県小田原市の複数の職員が、「保護なめんな」「不正を罰する」などと、受給者を威圧するような文言をプリントしたジャンパーを着て各世帯を訪問していたことがわかった。 職員が自費で作ったとみられ、市は16日、不適切だとして使用を中止させた。専門家は「生活困窮者を支えようという感覚が欠如している」と批判している。 市によると、ジャンパーを着ていたのは、生活保護受給世帯を訪問して相談に応じるなどする市生活支援課のケースワーカー。在籍する25人の大半が同じジャンパーを持っていた。 ジャンパーの背面には「我々は正義だ」「不当な利益を得るために我々をだまそうとするならば、あえて言おう。クズである」などの文章が英語で書かれている。
日本郵便が今年の元日に配達した年賀状は前年比約6%減の16億4000万枚となり、8年連続で前年を下回った。 年賀状は例年、7割程度が元日に届く。元日の配達枚数は、ピークの1993年から4割も減った。電子メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及が背景にある。 日本郵便は若者層を取り込むため、コマーシャルに人気アイドルグループ「嵐」を2年連続で起用した。しかし、年賀状の利用減に歯止めをかけることはできていない。 年賀はがきの発行枚数は、2017年用は約30億枚となる見込みだ。04年用に過去最高の44億6000万枚を発行して以降、減少傾向だ。 日本郵便の親会社、日本郵政の長門正貢社長は「相手を思い、書状にして年初めに送る文化を守りたい」と話す。年賀状ははがきの年間取扱枚数の約3割を占め、利用が減り続ければ、郵便事業全体への影響は避けられない。
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