ゲーセンノート文化を振り返る - この先、しばらく道なりです前回エントリで「ゲーセンノート」について触れたが、現在見ることも希なゲーセンノートという文化は、90年代のオタク文化にとって重要な事実であるにも関わらず、まとまった情報がなく、後年のオタク史では語られないままになってしまうのではないか、と感じていた。オタク文化史の流れ、特に同人文化の流れを見ると欠かせないネットワークが形成されていたが存在そのものが草の根であったため、あえて触れられることが少ない。ブコメでid:y_arimが危惧していたが、僕も同じ思いを持っていた。 んでまあ、「文化」として語られるだけの意義があるのかといえば、よっぽどラブホテルにおいてあったノートのほうが面白いと思うんだがなあ。 んで、ゲーセンとしては「常連が勝手にコミュニティを作る」ことに実はメリットはほとんど無いです。オタクは超閉鎖的なので、「常連以外を排除