きのう、銀座にある行きつけのおそば屋さんに行ってきました。 たまたま私以外のお客さんが途切れた時間帯があって、初めてマスターとふたりきりになったので色々話したんだけど、その会話がなかなかおもしろかったので書いてみようっと。 話の発端は「この場所(銀座)で商売するのは大変なんじゃない?」という私の質問から。 マスター(以後、マ)「たしかにそうなんですよ」 私「ですよねー」 マ「本当はもっと宣伝したり工夫した方がいいんだろうけど、どうもそういう気になれなくて。甘いのかもしれないけど、自分のやり方を変えてまで来てもらわなくてもいいっていうか」 私「客層が広がりすぎると、お店の雰囲気が変わっちゃいそうですしね」 あ、このおそば屋さんは、雑居ビルの3Fにあるかなりこぢんまりとしたお店です。 ビルの入り口が小さくて、しかも急な階段を昇らないといけないので、一見さんにはすごく入りづらいと思う。