だれにでも悪い癖はある。ぐずぐずしてしまったり、時間にルーズだったり、ゴシップ好きだったり。悪い癖があるからといって、その人がとてもひどい人物ということにはならないが、これが仕事の場となれば話は別だ。悪い癖が1つしかなかったとしても、それが繰り返されれば自分の業績や仕事の遂行能力の評価に悪い影響を与えかねないうえ、職場で孤立をしたり、最悪の場合、仕事を失ったりする恐れさえある。 いちばんの問題は、悪い癖を本人があまり自覚していないこと。自分に対する認識を高め、職場で役立つ習慣を身につけるため、本日はその反面教師となる「仕事を失いかねない悪い癖」を紹介しよう。 1. やるべきことを先送りにする 自分は土壇場で力を発揮するタイプなんだと思っている人は、仕事仲間への配慮が欠けている。その「土壇場」で自分だけでなく、関わっている仲間も急がせることになり、彼らが思いどおりに動いてくれなければ、あなた
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