「差別反対」というのは耳に聞こえのいい言葉です。しかし、行き過ぎた反差別活動というものはときに非常識な結果を生み出します。ナショナル・レビューに掲載されたこちらの記事を読んで、ほとんどの日本人は呆れるのではないかと思いますが(そう信じたいですが)、これはアメリカやヨーロッパで現実に起こっている話です。日本でも、行き過ぎた反差別意識がいずれこのような議論を巻き起こさないと誰が言い切れるでしょうか。 Post 2018/01/13 19:00 【National Review by Katherine Timpf 218/01/09】 ソーシャル・エンジニアリング(人間の心理的な隙や行動のミスにつけ込んで個人が持つ秘密情報を入手する方法)や言葉狩りは人間の本性を変えられない。私たちは皆、ある人たちをその他の人たちよりも好きになる。 USニューズ&ワールド・レポート誌の記事によると、アメリ