「 不動産投資は利回り、収益性が第一 」という神話が崩壊しそうです。そもそも「 活断層の所在 」や「 地盤 」、「 土地高低差 」、「 液状化の可能性 」、「 建物の耐震性能 」などは利回りに反映されていない、つまり物件価格には織り込まれていません。 「 自治体の防災意識 」や「 コミュニティー成熟度 」も同様です。広告表示を見れば上述した項目が何一つ入っていないほか、売買契約書や重要事項説明書にも記載がありません。日本の不動産市場というものはまだ、この程度の成熟度、発展途上段階なのであるということを、私たちは知っておく必要があります。 ※土地総合情報システム( 国土交通省:不動産の取引価格、地価公示・都道府県地価調査の価格が検索できる ) http://www.land.mlit.go.jp/webland/ 例えば活断層。アメリカなどでは、州によってばらつきがありますが、活断層から15
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