“フルムーンの宿” 登録文化財へ(東京新聞) 国の文化審議会の答申で、県内からは、みなかみ町の旅館「法師温泉 長寿館」など五カ所二十一件が有形文化財(建造物)に登録される見通しとなった。明治初期に建造された同館の大浴場「法師乃(の)湯」(明治二十八年建造)は、旧国鉄が売り出した熟年夫婦向け割引切符「フルムーンきっぷ」のテレビCMの舞台。同館は「古くても磨き込んだ建物は従業員の誇りで、登録はこれ以上ない光栄なこと。あと五十年でも百年でも大切に残していきたい」と話している。 フルムーンきっぷのCMは1981年前後だそう。いまだにそれで問い合わせがあるというのですからテレビの効果恐るべし。 ホームページの大浴槽の写真を見ると、古めかしい、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。両親にいってもらいたい宿ですね。法師温泉 長寿館 国鉄のパンフレット(101M六甲1号さんのページより。フルムーンきっぷも)