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ブックマーク / ban-chapter2.blogspot.com (1)

  • 詩人たちの島CHAPTER2

    ピーテル・ブリューゲルとW.H.オーデン 水島英己 Covid-19が日でもパンデミックの様相を呈しはじめた。この流行で、カミュの「ペスト」が再読されているという。私が思い出したのはピーテル・ブリューゲル(1525~30―1569)の『死の勝利』(1562年頃)の絵だった。この絵について、森洋子は「ブリューゲルは世界の終末論的風景のなかで、集団の大量死を一大スペクタルとして表現したのです。…この絵の背景として、ブリューゲルは疫病や戦争による多数の犠牲者を考えたのかもしれません。いつの時代でも予期せぬ自然災害、戦争やテロなどの人災による集団の死の悲劇は人々の記憶から消し去ることはできないのです。その意味で《死の勝利》は現代人に対しても示唆の多い教訓画と言えるでしょう」(『ブリューゲルの世界』森洋子・新潮社・2017刊)と書いている。 (https://ja.wikipedia.org/wi

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