簿記3級では不要になった固定資産は売買していた。簿記2級では売買以外に固定資産を「処分」する処理についても出題される。今回は「固定資産除却損」についてのお話。 固定資産売却損・固定資産売却益ってなんだっけ? 簿記3級の範囲のおさらいとなってしまうけど。 今回のテーマである「固定資産除却損」とよく似た言葉で「固定資産売却損」「固定資産売却益」っていうのがあったよね。 固定資産を売買した際、未償却残高と、実際交渉成立した価格を比較して前者のほうが多かった場合「固定資産売却損」、後者のほうが多かった場合「固定資産売却益」となる。というお話だった。 実際に「市場価値的にこれぐらいだお」って中古品店がつけてくれる値段と、こちらが「取得原価がどれだけで、そのうちどれぐらい減価償却して・・・」と計算して割り出した値段の差異を「固定資産売却損」「固定資産売却益」と呼ぶのだったな。 市場価値と比較するのは、