標的型攻撃メール訓練(以下メール訓練)の肝を4回にわたって分かりやすくお伝えする本シリーズ、第1回はメール訓練の「目的」について解説します。 今年の6月で、ラックが「標的型攻撃メール訓練」サービスを開始してからちょうど6年が経ちました。 「標的型攻撃メール訓練」は、疑似的な標的型攻撃メール(以下、「疑似攻撃メール」)をラックから訓練対象者に配信し、実際の標的型攻撃メールへの対応力を高める体験型の教育プログラムです。 ラックの標的型攻撃メール訓練サービスの実施イメージ。 社員などの訓練対象者に疑似攻撃メールを配信し、添付ファイルの開封有無などの対応状況を集計。 添付ファイルを開封した場合はその場で教育用のコンテンツを表示し、開封した人に対して注意をうながす。 サービスリリース当初のお客様の反応は「標的型攻撃メールの訓練??なにそれ?」であったものの、標的型攻撃メールによる被害の増加とともに標
![訓練やっても意味がない!? ~標的型攻撃メール訓練をする理由 【第1回】目的編 | LAC WATCH](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ee8f7c945c11ae8d021f53459bfcaceeefcde80/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.lac.co.jp%2Flacwatch%2Fimg%2Fthumb_lacwatch_common11.jpg)