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ブックマーク / thinkit.co.jp (8)

  • VMware vCenter Server 6のインストール

  • DFSによるファイルサーバー可用性の向上

    分散ファイルシステム(DFS)とは 分散ファイルシステム(DFS、Distributed File System)とは、ファイルサーバーへのアクセス方法を簡素化することで、エンドユーザーの運用コストを削減するとともに、負荷分散と高可用性を維持するための仕組みだ。古くはWindows 2000 Server時代に提供され始め、Windows Server 2008においてさらなる進化を遂げた。 具体的な用途としては、大きく「共有フォルダの仮想的一元管理」と「共有フォルダの複製と負荷分散」の2つに分けられる。 共有フォルダの仮想的一元管理 DFSを使用すると、複数の共有フォルダを仮想的に一元管理することができる。これは「DFS名前空間」と呼ばれる機能によって実現されている。 名前空間とは、お察しの通り「Namespace」の日語訳だ。「名前空間サーバー」と呼ばれる特別なサーバーに「名前空間ル

  • 技術者が見落としがちな クラウド事故を想定した7つのクラウド選定鉄則

    みなさんはビジネスとしてクラウドを導入する際、どのように選定を行っているでしょうか。技術者は技術を見極める目があるため、技術的な観点のみでクラウドを選ぶ傾向があります。しかし、技術的な観点だけで選定しても問題はないのでしょうか。 そこで今回は、技術的な観点以外として、気を付けたいクラウド事故を想定した選定基準を解説します。なお、コラムではクラウド事故をシステムやネットワーク上の障害ではなく、情報漏えいを想定しています。 意外に多い情報漏えいのクラウド事故 情報漏えいのクラウド事故はその性質上、表面化しているものはほんの一握りだと思われます。実際にニュースなどで報じられるのは多くが大手のクラウド事故で、小規模なクラウドサービスプロバイダーの事故はなかなか目にすることがありません。 万が一情報漏えいが発生した場合、そのクラウド利用企業はかなりのダメージを受けます。情報漏えいには個人情報だけで

    技術者が見落としがちな クラウド事故を想定した7つのクラウド選定鉄則
  • 仮想化環境KVMのシステム管理、監視

    導入が容易で自社の目的に合った管理ツールを選ぶ 以下では、KVM仮想マシンや仮想化ホストを一元管理するツールを紹介します。 KVMの管理ツールで、OS標準のVirt-managerよりも高機能なものを開発しようと、多くのコミュニティが精力的に取り組んでいます。ところが、データ・センターや大規模クラウド環境を見据えたオープンソースのソフトウエアとなると、依然として導入方法の調査や構築作業に手間がかかる傾向があります。 一方、ベンダーが提供する有償のソフトは機能が豊富です。企業のプライベート・クラウド構築に適した運用自動化の仕組みなどが備わっています。仮想マシンの起動、停止、画面操作だけでなく、仮想マシンと物理マシンの負荷状況を一元的に管理して過去の負荷データから将来を予測できます。コンソリデーションによるコスト削減シミュレーション機能を備えるものや、セルフポータルからユーザーが欲しい環境をマ

  • [ThinkIT] 第2回:仮想化環境の設計と物理サーバから仮想マシンへの移行方法 (3/4)

    仮想マシンが使用するディスクのファイルフォーマットとしては、ESXの独自形式であるVMFSに加え、Rawディスクと組み合わせたRDM(Raw Device Mapping)もサポートされている(図4)。 RDMは、VMFS上にマップファイルを作成し、それを参照して実データにアクセスする。UNIXなどのシンボリックリンクファイルに近いイメージである。つまり、仮想マシンから見るとVMFSにアクセスする形となるが、ストレージ側はRawディスクとして認識されている。 Rawディスクであることによって、スナップショットやクローンなどのストレージベースのバックアップ・ソフトウェアが使用可能となり、さらにVMwareが提供するRDM機能によって、仮想マシンと相互運用することが可能になった(RDMはVMware ESX Server 2.5.2からサポート)。 RDMを利用する場合は、別途VMFSのパーテ

  • ESXiって何だ?

    VMware ESX ≒ VMware ESXi? もはや、x86サーバー仮想化ソフトウエアの代名詞となり、多くの番環境でも利用されるようになった「VMware ESX」(以下、ESX)ですが、その進化系とも言えるべき「VMware ESXi」(以下、ESXi)が、2008年7月より無償提供されることになりました。 現在、VMwareのWebサイトからもダウンロードできます。 連載では、この無償提供されることになったESXiに焦点を当てその特徴や利用方法を解説していきます。 まずは、ESXiの位置づけから説明します。しばしば、ESXiはフルセットのESXよりも機能が少なく、非力であるという意見を聞きます。しかし、これは大きな間違いです。 ESXiの基機能はすべてESXと同じです。肝心なハイパーバイザ部分のアーキテクチャも同じコードで構成されています。 これまでも、2005年12月に「

  • [ThinkIT] 第2回:Linuxの設定情報を取得する (1/4)

    前回はパフォーマンス測定の基準ということで、パフォーマンス測定項目について解説しました。今回からは具体的にどのようにデータを取得するのかについて、コマンドを例示しながら解説していきますが、今回はOSに設定されているパラメータの取得について解説します。 パフォーマンスデータから問題を解き明かしていくためには、パフォーマンスデータ取得時のLinux上で評価すべき項目に加え、その取得したデータを何と比較するのかという基準も必要になります。 その基準は第1回で解説した評価基準を基に、正常な状態のパフォーマンスデータ、OS上の設定、さらにOSが参照しているハードウェアの情報が必要になります。これらの情報はシステムが望むべき状態(=正常な状態)の時に取得しておく必要があり、普段から定期的に取得しておく必要があります。 正常な状態といってもシステム構築の上で様々なチェックポイントがあり、運用中も含まれる

  • [Think IT] 第1回:サーバ運用の秘訣 (4/4)

    以下では、Red Hat Enterprise Linux 5とSUSE Linux Enterprise Server 10において、デリバリー担当者や保守サポート担当者がシステム管理を行ううえで最低限理解しておかなければならないと思われるディレクトリパスやファイルに関してあげてみます。 ブートログ /var/log/dmesgファイル(RHEL5) /var/log/boot.msgファイル(SLES10) ディストリビューション名の取得 /etc/redhat-releaseファイル(RHEL5) /etc/SuSE-releaseファイル(SLES10) 時刻 /etc/sysconfig/clockファイルの記述方法 ファイルシステムのマウント /etc/fstabファイルのファイルシステムオプション GRUB設定ファイル /boot/grub/grub.confファイル(RHE

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