ビジネスパーソンのタスクやミッションは複雑化する傾向。"紋切り型"の役割分担が少なる一方、チームやプロジェクト単位の仕事が増えてきましたね。望むと望まざると、チームメイトやプロジェクトメンバーと"一蓮托生"にならざるを得ないがゆえ、彼らのミスや失敗に敏感になることもあるかもしれません。こんなときのために、同僚の失敗を責めずに本来の目的達成につなげるためのコツを紹介しましょう。 米ビジネス誌「ハーバードビジネス」では、ポジティブな仕事関係こそが真のGTDにつながるとし、同僚のミスや失敗を過度に咎めず、同僚との良好な関係を維持する重要性を指摘。そのコツとして以下の3点を挙げています。 その1:事実を把握する そのミスに至った原因は、体調が悪かった、家庭で緊急事態が起こったなどの単発的なものから、スキル不足などといった問題まで、様々なことがありうる。まずは、事実に基づき正しく状況を把握し、原因や