今回はオープンな認証規格であるOATHに対応しているGoogle Authenticatorを使って、 ソフトウェアトークンによるワンタイムパスワードを用いた二要素認証を、SSHのログインに適用してみました。 二要素認証とは 近年、ID/Passwordに加えて、認証デバイスによって生成される毎回異なる値を認証に用いる、 ワンタイムパスワードを用いた二要素認証が様々な所で使われています。 以前から、一定時間ごとに表示される数字が切り替わるような、 ハードウェアトークンを用いたワンタイムパスワードは色々な所で使われていました。 オンラインバンキングを利用したことがある人であれば、実際にトークンをお持ちの人もいるでしょう。 お金に関わる所以外では、オンラインゲームの認証などでも使われています。 一方で最近は、ハードウェアトークンではなく、ソフトウェアトークンを用いたワンタイムパスワー