1. 概要 Zabbixのコマンドラインユーティリティには「zabbix_sender」というコマンドがあります。 パッケージ「zabbix-sender」をインストールすることで利用可能です。(zabbixリポジトリからyum installで可。) このコマンドでは「監視対象」から「監視サーバ」へ指定した値を送信することができます。 監視サーバ側では監視対象機器(ホスト設定)にアイテムのタイプが「Zabbixトラッパー」のアイテムを登録しておきます。 利用例としては、 ・スクリプトの行内にzabbix_senderコマンドを入れて、スクリプトの実行結果の成否をトラップ的に送信する、 ・zabbix_senderコマンドで送る値の引数にコマンドの実行結果を入れて送信する など、様々な用途で利用可能です。 メリット: ・実行後すぐに値を送信するため、異常等の検知が早い。トラッパーは待ち受け