八王子市民体育館 合気道稽古風景 令和元年11月17日、今では就職している嫡男蓮太朗と妻由美子を伴って、高尾の墓参りをさせていただきました。 亡き両親にとって、蓮太朗は初孫です。しかも男子ということで、誠に慶んでくれました。私も「これで親孝行が、やっと一つできた」と、思ったものでした。この子の墓参りで、両親は心安くしてくれたと思います。 両親は私が職業武道家の道へ進んだことを、心の底から怒っていました。そんな私が由美子を嫁に迎え、やがて健康な男子が誕生したことで、怒りが徐々に癒えたように思います。そしてこの子の成長とともに、私の仕事も拡大することができました。 今では蓮太朗も社会人となり、由美子が稽古を見に来ました。妻にとっては、私の指導風景を最初から見学するのは初めてだと思います。彼女は「裏方に徹すべきで、稽古や行事の表に出てはならない」と思い続けていました。今回は息子を連れての墓前りと