みなさん、こんにちは。西友の富永です。 私が興味を持って追いかけているテーマに「行動経済学」があります。読者のみなさんは行動経済学に触れたことがありますか? まず行動経済学の面白さを紹介するために、「最後通牒ゲーム」という有名なゲームについて説明したいと思います。 このゲームは「親」「プレイヤーA」「プレイヤーB」の3人で行います。ゲームのルールは至って簡単です。 (1)まず親はプレイヤーAに1万円を託す (2)Aはその1万円をプレイヤーBとどのように分配するかを決め、Bに提案する (3)BはAの提案に納得したらその分け前を受け取る。Aも自分の提案通りの分け前を受け取る (4)BがAの提案を拒否した場合、1万円は親に返還され、AとBともに1円ももらえない さて、読者はプレイヤーAになったと想像してみてください。あなただったら、どのような分配をBに提案しますか? 実は経済学的に考えると、この
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