HOME > 日記 > 小説の印税、原稿料に関するまとめ テンプルナイツで2005年10月に掲載して以来、1番の人気記事となっている「小説、ノベル、ゲームシナリオの書き方・作り方」の状況を鑑みて、小説の印税、原稿料に関する記事を公開する。 印税とは 書籍や音楽などの売り上げに応じて、出版社やレコード会社が著作権者に支払うロイヤリティー。小説家にとっての主な収入源。 印税の割合(オリジナル) 出版物の印税は主に10%と言われているが、ジュニア小説やライトノベルの新人作家の場合は6%。小説家の中でも大御所と呼ばれる人の場合13%と格差が大きい。 印税の割合(非オリジナル) 映画や漫画のノベライズ作品や海外小説の翻訳では、原作者の権利が大きく、小説家の取り分は5%以下となる。原作者のネームバリューが大きければ8:2の割合にもなる。 印税収入の公式 定価×発行部数×印税率。 例を上げると、540円