15-5.自己参照構造体 この節で扱う、「自己参照構造体」は、初心者には少し難しいと思っていましたので、説明を控えていましたが、 ご質問を頂きましたので新たにまとめてみました。どうぞ、ご利用ください。(2001.7.6) (1)自己参照構造体とは 自己参照構造体は、次に示す例のように、メンバに自分自身と同じタグの構造体をポインタで宣言しています。 この自己参照構造体は一般にリスト処理で用いられます。 (2)リスト処理 今まで複数のデータをまとめて扱うときには配列を用いて処理をしてきました。 配列は連続するデータを一括して処理しているうちはいいのですが、途中にデータを挿入したり削除をするときに、それ以降のデータを前後にずらす必要があります。 数少ないデータでしたら、前後にデータをずらしても左程時間はかかりません。 しかし、大量のデータや頻繁にデータの追加や削除が行われるシステムでは、それは大
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