東大宮の小さな書店で、平積みになっていた「ブギーポップ」と出会う ──まずは「ブギーポップ」シリーズとの出会いから聞かせてください。岩井さんは「ブギーポップは笑わない」のアニメ化が決定した際に、「中学時代の聖書」だったとTwitterで発言されていましたが。 中学に入りたてくらいの頃だったと思うのですが、マンガが好きだったので、休みの日に書店によく行ってたんです。地元の、埼玉県の東大宮にある小さな書店なんですけど。そこにあるとき、平積みで「ブギーポップ」シリーズが置かれたんです。確かその時点で、「夜明けのブギーポップ」(注:1999年5月刊行、シリーズ6冊目)あたりまで出ていました。最初は表紙が気になって、でもライトノベルをまわりに読んでいる友達はいませんでしたし、僕自身、ライトノベルどころか小説もろくに読んだことがない子供だったので、ちょっとハードルが高いなと思ったんです。その頃ってマン
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