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意識と読書に関するranger-blogのブックマーク (12)

  • 外部の強大な力が自分の身体を通り抜けて発動するように、自らを「良導体」に仕上げていく。

    最近、平日夜にしているランニングにおいて新たな視点が加わった。 何かと言うと「足を前方に運ぶ力は地面から得ている」という意識を持つようになったのだ。 「え、当たり前でしょ?」と思う方もいるかもしれないが、私にとってこの意識の変化はかなり大きい。 きっかけは元陸上競技選手の為末大さんが書かれた「熟達論」というを読んだからである。 以下で該当の箇所を引用してみたい。 片足で立つことが基なのは、走りの質がそこで決まっているからだ。走りは循環運動であり、すべての力は地面からもらっている。 ということは地面に力を加える接地の瞬間が、移動速度も足の軌道も決めている。 走る行為を横から見ると、くるぶしが円のような軌道を描いている。 足は地面を踏み終わった後、次の着地の準備をするために前方に運ばれる。 この足を前方に運ぶ力は、地面から得ている。 ボールを地面に叩きつけると跳ね返ってくるように、足も地面

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    ranger-blog 2024/06/06
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  • どうやら「一番頭が回転する瞬間は呼吸をしていない」は本当のことのようだ。

    皆さんは「呼吸」についてどのくらい関心があるだろうか? 不調改善の専門家によれば人は死ぬまでに約6億回の呼吸を行うそうだ。 この世に生まれ、産声を上げた瞬間から呼吸はスタートし、1日に2万回以上の呼吸が行われ続けるという。 僕たち私たちは、無意識ながらもとんでもない数の運動を毎日続けているのだ。 言うまでもなく、呼吸はすべての活動の基礎である。 生命を維持するためになによりも優先される運動だ。 例えば、べ物がない状況下での人の生存時間は10日から3週間ほどと言われる。 水がない状態では72時間だそうだ。 これらに対して呼吸停止の状態が10分続くと死亡率は50%程度に達してしまう。 息が4〜6分の間止まっていると低酸素によって意識を失いやがては心臓も止まってしまうのだ。 このように考えていくと誰しもが「呼吸=超重要な運動」と思うはずだが、あまりに無意識に行っている運動であるために関心がない

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    ranger-blog 2024/05/22
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  • 助詞、助動詞の使い方に注意を向けると、文章は上手くなる。RANGER

    昨年末に幾つかのを読んだのだが、その中に大変満足度が高かった一冊がある。 の読み方 ースローリーディング 著者は芥川賞作家として知られる平野啓一郎さんだ。 「マチネの終わり」の人、あるいは「私とは何か」の中で説かれている「分人主義」の人といえばピンとくる人も増えるのではないだろうか。 書は2019年と今から思うと少し前に出版されていたものなのだが、今このタイミングで読んだ私には激しく刺さった。 「芥川賞作家の方は一体どんなの読み方をするのだろうか?」 こういう興味で読み始めたところ、当に刺さるところのオンパレードとなった。 電子書籍のハイライト部分が渋滞しててしまい、後で整理をしておかなければといった具合である。 以前「スローメディア」について言及した記事を書いたことがあったが、これも間違いなく影響しているだろう。 参照:「スローメディア」を支持する時間の経過と共に「自分のスロー

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    ranger-blog 2024/01/17
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • 「自分に自信がない」という人には、「何かを続ける」という自信の持ち方を強くオススメしたい。

    Twitterだったかはてなブログだったかちょっと記憶は定かではないのだが、以前こんな主張を見かけたことがあった。 ビジネスにはスキルや経験がなくても勝てる領域、秀でることができる領域が一つある。 それは「続ける」こと自体が差別化になるというもの。 例えば、採用広報をやろうとなってブログを書いても応募数が少ないからみんな辞めてしまう。 そういう領域が実は結構ある。 インフルエンサーと呼ばれる人たちはこの継続が半端なくできる人が多い。 みんなが諦めてしまったり継続できない人がほとんどの領域で「続ける」ことは大きな武器になる。 確かこんな話だった。 そして、こういった主張を見かけた時の私の納得感は当に高かった。 というのも、私が20代半ばに偶然知り合った経営コンサルタントの方からもまさに同じようなことを教えていただき、その頃から何かを続けていくことの価値が自分の中で爆上りしていたからである。

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    ranger-blog 2023/06/21
    新しい記事を投稿しました。(著者:田中新吾)
  • 「いいパス」を出すためには「そのパスはチームをより好ましい状況にするのか?」という本質的な問いかけが欠かせない。

    それは、私が今まで考えていたことより遥かに的確で分かりやすい「いいパス」についての解説だった。 当に素晴らしい内容だと思ったので、以下に引用してご紹介させていただきたい。 私たちがラグビーを始めた頃は、ラグビーを指導する場合、まずパスの放り方から教えるのがふつうだった。 それはいいのだが、そのとき多くの指導者は「手首を返せ」とか「腰を入れろ」と、まず「型」から入ってしまう。 だから、日人選手のパスの投げ方はみな同じ形になり、事実、それはたしかに美しい。 だが、ラグビーのパスにおいて大切なのは美しさではない。 この点を大多数の指導者は忘れている。 パスとは、Aという選手からBという選手にボールが移動することである。 そのときもっとも重要なのは、Aがボールを持っていたときより、Bにボールが渡ったときのほうが状況がよくなっているということだ。 そうならなければパスをする意味がない。よりよい状

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    ranger-blog 2023/03/22
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  • 私の常識を疑う(現実主義編)~ 現実主義者ほど空想を。RANGER

    真面目は正解に固執してネガティブになりやすい。 努力をしなければならないというのは嘘。 に書いたように、真面目、努力といった『自分の常識』を疑うことに、今私のフラグが立っている。 真面目・努力は多くの人がこぞって大切にしているものだからなおさら気になる。 真面目・努力によって支配され、真面目・努力に依存していることに気づかないまま過ごしてしまってはいまいか?と。 何にしても強大な支持を集める力の強い者には警戒しないとならない。笑。 ミーハーな私の場合は特に注意が必要だ。汗。 物々しく書いてしまったのだが、どんな物であっても万能ではない。 だから、一方に固執せずにネガティブな面からもみて視野を広めたい、というか、バランスをとっておきたいと思うようになっている。 今回も常識を疑うシリーズみたいに、自分の中の『現実主義』というものを疑ってみたいと思う。 『現実主義』という言葉は、真面目や努力とい

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    ranger-blog 2023/03/06
    新しい記事を投稿しました。(RYO SASAKI)
  • 人間の意識進化を辿ってみて、私の新常識が鮮明になっていく!(前編)RANGER

    前回記事の新常識のお勧め、そこで紹介した私の新常識は「未来に禁酒法が設定される」というかなりつたないものだった。 他の新常識の候補があまりにも希望的なユートピアで、私の中のふてくされた子供がそれを拒否してしまった。 確信できないものを中途半端に書くことを許さなかったようで。 あっさりと引いてしまって禁酒法の話に逃げてしまったのだった。 ちょうどこの記事を書き始めた頃だった。 ある人が一冊のを紹介してくれた。 聖なる予言(日の単行の発行1994年) このには、人間の意識進化が9ステップの気づき(Insight)として示されている。 私はこれを読み始めて、この人間の意識進化は、まさに私の言うところの新常識のことを言っている!と直感した。 そしてその最終形が、私が書けなかったユートピア的な新常識とよく似ているではないか! んっ?いや違う、このはもっともっと鮮明に、そして説得力をもって新

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    ranger-blog 2023/02/13
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  • 人類に意識の進化が起きている!?私はついていけるのだろうか?RANGER

    古い脳を育てるには、子供が満たされることが必要で、具体的には「自分はこのままで大丈夫なんだ」と安全安心を感じることが必要になる。 そのために周りは、古い脳が司る喜怒哀楽の感情に対して、共感してあげるなどが必要である。 例えば、ある子供がワンワン泣いてしまったことに対して、「ダメでしょう!そうしたら・・・」という教育、見方によっては否定、「我慢しなさい。」という指示、見方によっては強制の積み重ねによって、子供は満たされないまま、自己否定感をもって大きくなってしまうことになる。 私は、このような強制する教育が当たり前だと思って生きてきたわけだが、一旦真っ新になって考えてみると喜怒哀楽が出ることの何が悪いというのか?という素朴な疑問が湧いてくる。 感情というものは人間が生き残るために必要な機能として備わっているはずなのに、それを抑制して出さない人の方が、落ち着いていると評される。 ましてや感情を

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    ranger-blog 2022/08/08
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  • 今更、古い脳を鍛えよ!と言われても・・・いや鍛えましょう!RANGER

    ここ最近の私の読書の傾向は、紹介してもらうを数珠繋ぎに読んでいったり、読んだの著者が紹介しているを読んだりと成り行きに任せているところがある。 もちろんそのキッカケと自分の興味がありそうなものとの交わりで選んではいるのだろうけれど。 そんな流れで出会った今回のこのは、2011年に出版された少し前のなのだが、私にとっては、今年一番という面白さで、面白いは世の中にまだまだたくさんある、けれど出会えてないんだろうなあ、人生飽きることはないなあ、とあらためて思ったりもした。 「生きる力」の強い子を育てる 著:天外伺朗 このの著者天外氏は、ソニー在籍中に犬型ロボットの「AIBO」を開発した方だそうで、そんな方の教育論は何とも面白そうだと最初は思ったのだが、はるかにその予想を上回った。 ひとつひとつ噛みしめていくといろいろなものとつながっては腑に落ちて、それによって一回おっさんが一人取り

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    ranger-blog 2022/08/01
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  • ウェイブマン参上!?〜量子力学と対話してみた~RANGER

    量子力学というものは学ぶにも難解なイメージがある。 量子力学に限らず、そもそもどうして小難しい学問を学んできたんだろう? そんなことを思ったのは、円周率を生活に役立てたことが未だにないからなのだろうか? 若い頃の受験勉強が苦痛だった記憶があるからなのだろうか? 学びはそれが「日々の生活に直結して役に立つならば意味がある」と、ずいぶん長い年月を経て私の今はハッキリしている。 言うのも恥ずかしいくらいなのだが、私はここのところ、「ハッピー」に目がない。 このはそういう意味で非常にわかりやすいもので、量子力学が日常をハッピーにできるのかも!と私の鼻息は荒くなった。 そしてまた、「贈与」の話ともすぐにつながった。 今回も、お金では買えないものを延長して、日常生活を変化させられるか、探ってみたい。 量子力学を簡単に・・・ 量子力学で言われていることに、物体をミクロの世界まで見ていくと、原子に行き着

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    ranger-blog 2022/07/25
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  • 習慣的に「オンラインゲーム」をやるようになったら、「何かに没頭しやすくなる条件」が分かってきた話。RANGER

    遅ればせながらだが「フォートナイト」というオンラインゲームを習慣的にやるようになった。 最初の頃はビギナーズラック的に「ビクトリーロイヤル(=バトルロイヤルで1位になること。以下、ビクロイと呼ぶ)」を取ることもできたのだが、シーズンが変わってからは遠のいてる。 私の技術がなかなか上がっていかない中、周りの進歩を著しく思う。 最近、友人に誘われて友人の子供とチームを組んで戦地に出ることがあった。 チーム戦はソロ戦とは違いエキサイティングみが何倍にも増す。 戦いでは、私よりも友人の子供の方が圧倒的に技術が高く、教えてもらうことばかりだった。 この世界では大人も子供も地位や肩書きや性別もまったく関係ない。 そんな風にしてメタバース活用の最先端に今触れている。 正直な話、はじめた当初は「試しにやってみるか〜」という程度でここまで自分が面白いと感じるとは思ってもいなかった。 そして、1ヶ月程やってみ

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    ranger-blog 2022/03/30
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  • やっぱり成り行きだけではうまくいかない。自分にも環境にも抗って生きなければならないのだ。RANGER

    ニュートラルな姿勢、これは来の自然で力が入っていない姿勢のことで、いい呼吸にはこのニュートラルな姿勢が必要であるという。 ニュートラルな姿勢でないと、体がどこかでバランスをとろうとして必ずどこかに緊張が走ってしまう。 この緊張によって、十分な呼吸ができないのだ。 例えば、体の緊張や硬化によって呼吸に大切な横隔膜が上下に動かないということがわかりやすい例である。 また、胸だけしか使わないで呼吸をすると首や肩が凝り、逆に姿勢が悪くなることもある。 つまり、呼吸法がうまくいくには緊張がない体が必要であって、よくない呼吸法は緊張や体の歪みを助長するものである。 呼吸法と姿勢(弛緩)の両方が一対となって効果がしっかり出るということのようなのだ。 正しい姿勢をとる方法として、1日3分で医者いらず こころとからだを整える「呼吸法」に、あごをひく、とあった。 あごをひくという表現はよく聞くフレーズだがど

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    ranger-blog 2022/03/21
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